11月18日、スタートアップステーション・ジョージ山形がグランドオープンしました!吉村知事をはじめ、県内経済界を担う方々を来賓として迎え、テープカットセレモニーを行いましたついに、正式にお披露目です! セレモニーの最後には、施設内を詳しくご案内したのですが、特に、オンラインで常時接続されているコワーキングネットワークのモニターディスプレイには皆様興味深々で、吉村知事が、村山市のkokageさんと画面を通してお話しされました。
記念講演ではNPOアスヘノキボウ小松さんから、社会課題を様々なデータで見える化し、地元有志・自治体・大企業など立場の違うプレーヤーが共働で解決にあたる仕組み「Collective Impact」のお話しや、「地方の弱みを逆手に取る」ことで、地方だからこそできるスタートアップのカタチ、についてレクチャーいただきました。ちょっと難しいテーマでしたが、小松さんのお話がとても実践的で分かりやすく、聞き入ってしまいました。
第二部は山形大学の小野寺教授、慶応義塾大学のインキュベーションマネージャー廣川さん、そして小松さんのお三方による座談会です。「ユニコーンとゼブラ」という、いわゆる時価総額1000億円を目指すようなスタートアップと、小さな取り組みが周りを巻き込んで大きなうねりを生み出す社会活動の対比の話は、とても分かりやすく、そうか、地方が目指すべきは「シマウマ」ね!と、何やら腑に落ちた感がありました。
また、お話の中でこれからのジョージ山形をどのように育てていくのか、という話題になった際は、急にカメラを向けられた時のような緊張感が走りましたが、小松さんより「開くことと、線をあいまいにする」事が大事というアドバイスをいただき、これは相当頭を切り替えていかないといけないな、という気がしています!お茶とお菓子を準備して作戦会議、というのは大賛成なんですけど。。
そんなこんなで、長い準備期間を経てついに迎えたグランドオープンは、ご来賓の方々、そしてセミナーイベント講師・パネリストの皆様、そしてイベントご参加の皆様のおかげで、無事盛大に幕を開けることができました。改めてここで、感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
引き続き、スタートアップステーション・ジョージ山形をよろしくお願いいたします!! (おまけ) 一歩外に出て望める霞城セントラルアトリウムでは、クリスマスディスプレイの準備が進められています
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